生化学Gr

生化学Gr

実験用マウスの飼育管理・生産から解剖・試料採取・分析および解析といった一連の実験業務を行います。また、SPF区域内環境維持管理のため病原微生物検査・ウィルス抗体検査や落下菌検査なども行います。

生化学Gr

・SPFマウスの飼育および観察

・細胞およびマウスの遺伝子組み換え操作

・FACSを用いた遺伝子解析

・アレイCGH法によるがん細胞の解析

・LC-MSを用いたタンパク質の解析  など

実験用マウスの飼育管理等

低線量放射線がん遺伝子影響実験調査を目的とした実験に提供するSPFマウス等を飼育管理しています。

  • 給水、給餌、ゲージ交換、滅菌消毒、マウスの状態観察並びにマウスの繁殖及び生産とてしての交配、分離、離乳、育成。
  • 系統維持(兄妹交配によるSPFマウス16系統を維持、系統維持に伴う特性検査(解剖、コンタミチェック)、系統毎の基礎データの収集)。
  • 各種検査(糞便等の試料採取、SPFマウスの検査、病原微生物検査及びウィルス抗体検査、動物施設の洗浄度、環境検査の為の落下菌検査、実験動物検査のためのPCR)


DNA異常と発現異常の解析補助

低線量放射線によるがん遺伝子影響実験調査のための一連の遺伝子解析補助を行いました。

  • マウス腫瘍のDNAを解析するため、マウス腫瘍からDNAを抽出し、PCR法で解析。
  • 遺伝子発現を解析するため、マウス腫瘍からRNAを抽出し、PCR法で解析。
  • 大腸菌の培養、グリセロール保存液作成、DNAの精製及び濃度測定、単一細胞由来のコロニー形成等。


アレイCGH法を用いた遺伝子解析

・大腸菌の単一細胞由来のコロニー形成をし、培養、グリセロール液を作成し、BAC DNAを精製。
・PCR反応によるBACクローンを判定し、混入している大腸菌DNAを除去後、PCR反応によるBAC DNAを増幅して、増 幅DNAを精製、濃度測定を行いBACクローンを確認する等


動物試料採取

動物へのトリチウム移行と有機結合型トリチウムの生成と蓄積のパラメータを取得する目的で、トリチウムの代わりに重水を使用し、ラットを用いて実験を行いました。

  • 迅速な保存処理を必要とする呼気等の試料採取
  • ラットを解剖しての臓器試料採取



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